シャーマンの儀式と北朝鮮の民謡を盛り込んだ韓国のバンド Ak Dan Gwang Chil

今回は韓国からです〜

2015年から活動している伝統音楽を取り入れた9人組のバンドのAk Dan Gwang Chilの紹介です！
Ak Dan Gwang Chilは”ADG7″って略されることもあって、韓国語表記では「악단광칠」で読み方はそのまま「アクダングァンチル」です〜

韓国のシャーマンの儀式での音楽の「クッ」や朝鮮の西部にある黄海道の民謡などの要素を現代音楽にアレンジしたスタイルで、
韓国だけでなく、アメリカやロシアなど海外の国でもライブを行っています！！

Ak Dan Gwang Chilの楽曲の中で1番有名な楽曲の”Yeong Jeong Geo Ri”です。

3人のボーカルと、伝統的な弦楽器、管楽器、打楽器が二人ずつっていう構成です。
どの楽器も日本や中国にもありそうなものだけどちょっとずつ違っています。

面白いのは、琴みたいな楽器を弓で引いているところ、
日本の琴は弦が太いから弓では音が出ないよね。

“Taking You to Us”と”Whatever”っていう曲のMVです〜
民謡風の発生方法がクセになります。

LEENALCHIだったり、韓国の伝統音楽を組み込んだバンドはいくつかあるんですけど、
Ak Dan Gwang Chilはシャーマンの音楽だけあってテンポが早くて、ノれる感じ。

そして、衣装は韓国の伝統的な衣装を現代風にしたものだと思うけど
髪飾りとか毎回かわいい笑

曲の入りからくらう！！

やっぱり、シャーマンの音楽だけあって
聞いてるだけにトランス入れる。笑

曲の雰囲気は全然違うけど、サイケトランスに効果は似ているかも？
Hilight Tribeみたいなオーガニックトランスの要素はあるし〜！

個人的にお気に入りの楽曲”Eulssa”のライブバージョンです。
曲自体が長いこともあって、それぞれの楽器のソロパートがあって
ライブとかで生で聞いたらめっちゃ盛り上がりそう！

最後はさっきの”Eulssa”も入ったライブのフルの動画です〜
BGMにでも聞いてみてください！！
だんだんノリノリになってくると思います！

そして、会場の景色もきれいなのでみてて飽きない！

おわり〜〜