ウクライナ政府を批判した楽曲”Ride for Ukraine”が話題となったウクライナ・キエフ出身のラッパー TRICKY NICKI

今回は久しぶりに、ウクライナからです〜

ウクライナがどんな国か想像つかない人も多くいるとは思いますが、
意外とかっこいいアーティストがたくさんいたりします。
そんなアーティストの中から今回は、ラッパーのTRICKY NICKI(トリッキー・ニッキ)のおすすめ曲の紹介です。

TRICKY NICKIは1997年ウクライナ・キエフ生まれ23歳の若手ラッパーで現在も、キエフを拠点に活動しています。
また、TRICKY NICKIは基本的に、歌詞は英語で歌っていて、ウクライナなまりの英語の生み出す独特な雰囲気が魅力です。

2019年のウクライナの大統領選のときにリリースされた楽曲”Ride for Ukraine”です。
歌詞は全部英語で、ロシアの反ウクライナ的なテレビ報道とウクライナの政治を批判する歌詞となってます。

ウクライナは物価とか安くて、景色もきれいな歴史もある国なのですが、唯一、政治がうまく行っておらず暴動が怒ったりしています。
そんな状況を批判した楽曲です。

今の大統領は元お笑い芸人で、ウクライナの首都キエフの市長は元プロボクサーっていう不思議な国です笑

TRICKY NICKIと同じウクライナのラッパーKAEFとのフィーチャリング楽曲。
ロシアのヒップホップというよりは、アメリカを目指している雰囲気があるよね。
歌詞が英語だからかな？

英語の発音が若干ウクライナなまりなのがまた、雰囲気が出ててかっこいい。
ウクライナに留学してたことがあるんですけど、ウクライナの若い人は英語が話せる人が多かったし、発音もまぁまぁきれいだった〜〜

車、バスケ、セクシー美女みたいなストリートカルチャーって感じのMV笑
ウクライナって美人が有名だからね。バイオハザードのミラジョボビッチとか。

曲自体はロシアでよくあるハウスにラップを載せる感じとは違って、
ヒップホップっぽく四つ打ちじゃない。

ナイジェリアのラッパーHenizyとのフィーチャリング楽曲です。
トラックはアフリカのヒップホップ的なお洒落さ。スネアの音がいい感じ〜

ウクライナとナイジェリアのコンボってだけでもインパクト抜群！！！！

最後は2020年8月にリリースされた、新しめの楽曲です。
オールドスクールヒップホップ的な雰囲気。
チルイ。

おわり〜〜