カンボジア音楽探訪記@プノンペン&シェムリアップ
2023年11月上旬~中旬でカンボジアのプノンペンとシェムリアップに旅行に行ってきました~
旅行期間中に街中やローカルクラブで耳にした音楽から、
今のカンボジアの音楽シーン(主にクラブシーン)を象徴しているような曲をピックアップしています!
カンボジア人(特にナウなヤング!)がリアルに好んで聞いてる曲をシェムリアップ編とプノンペン編(+番外編)にわけて紹介します!
シェムリアップ編
YCN RAKHIE, ALL3RGY/”10″
まずは、アンコールワットのあるシェムリアップ編です。
この曲は、地元民向けのバー(名前わからないです…)でかかっていた、
YCN RAKHIEとALL3RGYというラッパーの曲です。
カンボジアでは「the rapper cambodia」というラップバトル番組がテレビで放送されるなど、
若者の中ではヒップホップが人気のジャンルになってきています。
中でも、YCN RAKHIEはYouTube上のMVの再生回数も多く、最近来ているラッパーです!
Khmer1Jivit/ឆក់ព្រលឹង (Soul Snatcher) ft. NPN
この曲もローカルなバーで流れてたんですが、聴いたことがなかったので、Shazamして調べました!
トラックは低音強めで普通にかっこいいヒップホップって感じです。笑
カンボジアの電圧は日本よりも高く、スピーカーは低音が強く出るので、
カンボジアで聞いた方がかっこよく聞こえるのかも、、?
BLACKPINK/How You Like That
カンボジアでは、他の東南アジアの国と同様に、K-pop人気がすさまじいです。
BLACKPINKは、タイ人メンバーがいるためタイで人気がありますが、
カンボジアでも大人気で、耳にすることが多かったです。
ちなみに、「How You Like That」は、現地人の多い屋台にあるテレビ画面で、
ライブ映像が流れてました↓↓↓
T-ARA/NUMBER NINE
次の曲もK-popです。
シェムリアップで一番有名な観光客向けナイトスポットのパブストリートにあるバーでながれていました。
この曲自体は、2013年リリースの曲で、ちょっと古いですが、
EDM調なので、現地の人はもちろん、
K-popをあまり聞かないヨーロッパの人たちにもノリやすいのかなぁと思いながら聞いてました。。。
プノンペン編
แคทรียา อิงลิช(Katreeya English)/O.K.นะคะ
続いては首都のプノンペン編です。
お客さんがカンボジア人だけの完全ローカルなDJのいるレストラン兼バーのTRAINO PABUというお店に行ったのですが、
かかっている音楽がカンボジア人向けで最高でした。笑
特にこの曲がかかった時はかなり、びっくりでした。。。
Katreeya Englishの「O.K.นะคะ」は2001年のタイのヒット曲なんですが、それが2023年のカンボジアでも受けてるのが衝撃、、、
2NE1/FIRE
この曲もTRAINO PABUで流れていた一曲です。
2010年にリリースされた、2NE1のデビュー曲です。お客さんがかなり盛り上がってました。
僕もそうですが20代にとっては10代の頃に聴いてた黄金時代のK-popは刺さりますよね。笑
他にも、SPYやBigbangなどのK-popもかかっていました〜
Hoàng Thuỳ Linh/See Tình(Remix Version)
もう1曲、TRAINO PABUで流れていた曲なんですが、
ベトナムの歌手Hoàng Thuỳ Linhの「See Tình」という曲のビナハウス(ベトナムのクラブミュージック)のリミックスです。
前々からTikTokなどを見ていて、カンボジアのクラブではビナハウスが流れるのは知っていたのですが、
ほんとにかかっていて驚きました。笑
実際にかかっている時の様子です↓
お店の内装が日本風なのが◎
また、ハッピーバースデーの曲も
ベトナムの歌手のPHAN ĐINH TÙNGの「KHÚC HÁT MỪNG SINH NHẬT」のビナハウスリミックスが流れてました、、、
ビナハウスの影響力すごいですね、、、
VANNDA/ROCKSTAR
韓国・ベトナムの曲だけでなく、カンボジアの曲も流れてましたヨ!
Pontoon Clubという、カンボジア人と外国人が半々くらいのクラブでは、
かかっている曲が基本的に六本木・渋谷のチャラいクラブと変わらなかったんですが、
たまーにVANNDAの様なカンボジアのアーティストの曲もかかってました!
VANNDAは今、カンボジアで一番人気のあるラッパーで、
来日もしていて、その時はAwichとライブしていました!
VANNDAの詳細は👇👇👇
以上、カンボジアのナイトタイムの音楽シーンの情報なのですが、
地理的にタイとベトナムの間にあるだけあって、
音楽カルチャーもタイとベトナムの影響(あとK-pop!)を受けているなぁと率直に思いました。
色々ごっちゃになっているので、そういうのが好きな人は、ぜひカンボジアに行ってみてください!
番外編
カンボジアの町の中では聞かなかったけど、おまけの曲紹介です↓↓
G-Devith/DISCO BAR
カンボジアでは、有名なアーティストがビールメーカーからサポートされていることが多く、
G-DevithというラッパーはVATTANACとういビールメーカーからサポートされています。
ちなみに、上に出てきたVANNDAはKrudというメーカーからサポートされています!
街中では、下みたいなG-Devith出ている広告をよく見かけました。
DOLLA/DAMELO ft. Hard Lights
最後はカンボジアではなく、マレーシアです。
今回、東京からシェムリアップに、マレーシアのクアラルンプール経由で行ったのですが、
クアラルンプールからシェムリアップに向かう飛行機内(AirAsia)で、
マレーシアのアイドルのDALLAのこの曲がかかっていました。
アジアアイドル好きからしたら、この曲がかかった瞬間にテンション上がりました笑
DOLLAについて、詳しく知りたい方は👇をチェック!!
おわり〜〜
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