韓国の伝統音楽スクンガと80sを融合させた個性派バンド LEENALCHI

今回は韓国からです〜

韓国の7人組のバンドLEENALCHIの紹介です！
韓国語表記だと「이날치」、読み方は英語と同じでイナルチです。

ボーカル4人、ベース2人、ドラム1人っていう変わった構成のバンドなんですが
このボーカル4人がすごい！

韓国の伝統民族音楽の「パンソリ」の中の「スクンガ」という演目を
80sっぽいディスコとして再構成しなおしているバンドです。

世界中で自分の所属するコミュニティーの伝統音楽と現代音楽を組み合わせる流れがありますが、
韓国にもいくつかそういう系統のアーティストがいて、LEENALCHIはそんな中でも特に活躍しています〜

LEENALCHIの代表曲の”A tiger is coming”のLiveバージョンです〜
ダンスパフォーマンス集団のAmbiguous Dance Companyのかわいい衣装とダンスも注目！！

こぶしというかなんというか
語りみたいな独特な歌唱法が違和感があるけど、意外と聞きやすくて面白い！！

韓国の観光局の宣伝の動画にもLEENALCHIの楽曲が使われてます！
Ambiguous Dance Companyの独特な世界観も相まって
新しい韓国のアイデンティティーの形を現してるみたいで面白い〜

韓国だと、やっぱりK-popが注目されがちですけど
こういうK-pop以外の音楽もかっこいいのがいっぱいあって
注目を浴びてるのがいいよね〜〜

これも、韓国の伝統的な物語スクンガにあるストーリーを曲にしたものです。
80s感もありつつなんか新しい感じもする不思議な感じ。

MVもセンス高めっていうね。

クセが強いけどそれがクセになる。笑

ここまで聞いてると
逆にLEENALCHワールドに慣れてきて
もっとクセ求めたくなるね。

最後もLEENALCHIの世界観maxの一曲「Catch a rabbit」
初めてこの曲聞いたら、なんだこの曲！！ってなるよね。

MVもめちゃめちゃかわいいからみてみて。
韓国語の歌詞とか、サイケなウサギたちとかヤバイね。

こういう韓国の音楽もっと増えたら、面白そう〜

本人たちは、BTSとコラボしたいって発言してたけど、
2021年はBTSじゃなくてもK-popのメジャーシーンにLEENALCHIが何かしらで食い込んでくるかもね。

おわり〜〜