中国発!最新技術を結集させたバーチャルシンガー 洛天依(ルォ・テンイ)
今回は中国からです〜
日本では、ボーカロイドの初音ミクが一時期大ヒットし、知らない人はいないみたいな状態になってました。
でも、実は日本だけでなく中国でも今、ボーカロイドのブームが起きているんです。
コンピュータ上で人間の声を生成し歌わせるボーカロイド技術や、ホログラム、AR、リアルタイムモーションキャプチャーなどなど最新技術を集結させて作られたバーチャルシンガー(Vsinger)の洛天依(ルォ・テンイ、Luo Tianyi)の紹介です〜
楽曲自体もいいんですが、やっぱり様々な技術を使ったステージが魅力で、中国本土ではテレビに出演したりCMをやっていたりとブームになっています。
洛天依/追光使者
洛天依の人気の曲のうちの一つです。
曲調は結構EDMよりで、構成もしっかりしてる
中国語の字幕とか、映像の雰囲気とか未来を感じさせるようなワクワクがつまってるよね笑
ちなみに、洛天依の声自体は音声ソフトで作れファンも曲を作れるので、大量の楽曲が世の中に出されています〜
洛天依/Let it go
香港出身で中華圏内ですごい人気のある歌手周華健とのコラボステージです。
曲は日本でも流行ったアナ雪のLet it go
ARで本物の人間と同じ空間にいるように映像を合成してるんですが
氷の感じとか映像の技術がほんとすごい。
世界観の作り方も上手でいいなって感じ。
洛天依/极乐净土
ホログラムで投影して、人間と洛天依が同じ空間にいるように見せています〜
曲も、ダブステップっぽい機械音入ってて、なんかdigitalって感じ!
こう言うデジタルと生身の人間を組み合わせたようなステージの技術って日本より中国の方が発展してて需要もあるのかなって思います。。。
洛天依/Teenage Mutant Ninja Turtles
ミュータントニンジャタートルズの映画の主題歌にもなった曲〜
ミュータントタートルと洛天依ってなんかコンセプト的にはちょっと似てるよね。
曲は綺麗めで中国感もあるけど
ボーカロイドがラップとかアリかよっ!って感じ笑
中国で人気があるので他にもいろんなCMに出てたりします〜
実在しないキャラクターがCMに出るって面白いよね。
スキャンダルとかおこさないからむしろいいのかな?笑
洛天依/T.A.O.
最後は、日本でのデビュー曲のT.A.O.
日本向けにズシンズシンしてない爽やか系だね。
日本語で歌うとまた雰囲気が違う〜
どの言語でも対応して同じ声で歌えるのがボーカロイドの魅力の一つかなとも思います〜
おわり〜〜
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